トリキュラーを飲み忘れるとどうなるのか

トリキュラーはドイツで開発された低用量経口避妊薬です。このトリキュラーに含まれる卵胞ホルモン(エチニルエストラジオール)と黄体ホルモン(レボノルレストゲル)が脳下垂体に働きかけることによって、黄体化ホルモンと卵胞刺激ホルモンの分泌が抑えられ、排卵が起こらなくなります。また、トリキュラーを服用することで、子宮内膜が厚くならず受精卵が着床しにくい状態にします。
こうした避妊の効果を得るためにはトリキュラーを毎日一錠、決められた服用することが重要になります。そして、決められた時間であれば食後、食前問わずに服用することが可能です。また、万が一飲み忘れてしまった場合でも服用時間から24時間以内であれば飲み忘れた分をすぐに服用することが可能です。この場合でも、避妊効果は維持できると考えられていますが確実な避妊を望む場合には他の避妊具を使用することが望ましいといわれています。
そして、飲み忘れから24時間以上が経過している場合にはトリキュラーの服用を7日間中止します。その7日間のうちに月経が来ますが、この期間の避妊は確実ではないため性交を行う場合には他の避妊具を使用することになります。
ただし、飲み忘れから24時間以上経過していてもトリキュラー服用から4週目以降である場合には、気がついた時点で服用し、その後も通常通りの服用をすることで避妊の効果が維持できます。それは28錠(4週間)あるうちの4週目以降にあたる7錠は偽薬であるため、飲み忘れてしまっても避妊効果に対する影響がないといわれているためです。そのため、24時間以上の飲み忘れであっても4週目以降の場合に限り、避妊の効果を維持することができるのです。